附属中・系属中へ内部進学した方/私立小から継続してお通いの方へ
内部進学のあと、最初の定期テストで——中学受験を経た同級生との差が、数字になって現れます。
受験が、なかった。
その分、今から戻れる。
内部進学のあとに、初めて見える国語の課題があります。学校の進度に追いつくだけでなく、語彙・文法・読解の土台から見直します。
第一章
最初のテストで差が出ることは、
入学前から分かっています。
私立小から附属中へ。受験勉強に時間を奪われることなく、学校生活を存分に楽しんで進学できたことは、間違いなくお子さまの財産です。
ただ、内部進学のあとに、初めて見える課題があります。中学受験を経た同級生たちが受験期に鍛えてきた語彙・文法・長文読解・学習習慣。受験期に積まれた膨大な学習時間の差が、中学最初の中間・期末テストで、突然、数字になって現れる。「小学校では困っていなかったのに」——この戸惑いは、お子さまの怠慢でも、ご家庭の見落としでもありません。この、受験期の学習時間がつくった差を、私たちは「段差」と呼んでいます。
- 最初の定期テストで、予想以上に点が取れなかった
- 学校の進度と、本人の基礎力の間に差がある
- 国文法・漢字・語彙・読解——どこから戻ればいいのか分からない
- 学校から、学習状況について注意を受けた
- 部活動で帰宅が遅く、勉強との両立が不安
- 親が言うと反発する。第三者から伝えてほしい
第二章
段差だと分かっているなら、
やるべきことは明確です。
私たちは、学校のテスト範囲と、その前提になっている小学校内容を、同時に見ます。中1の教材でつまずいている箇所の根が、実は小5の語彙や文法にある——そういう発見を、教材・答案・そして「質問の仕方」から特定し、戻るべき地点から積み直します。集団授業では戻れない場所まで戻れることが、個別カスタマイズの存在理由です。
学校の教材・答案から、つまずきを見る
教材、定期テストの答案、そしてふだんの質問の仕方から、弱点がどの段階にあるのかを特定します。
戻る場所を決めて、積み直す
国文法なら、主語・述語・主部・述部といった前提単元まで。戻ることは、遠回りではありません。
学校の進度と接続する
テスト範囲と、その前提を同時に見ます。試験前は学校範囲へ、平常時は土台づくりへ。
部活と両立できる形に組む
部活動、合宿、通学、帰宅の時間を踏まえて、受講時間・振替・補講を設計します。
テストが返ってきてから、もう一度
指導は、テスト前だけではありません。返却された答案から、なぜ間違えたのかを分析し、次回に向けた計画へ変えます。ここを飛ばすと、同じ失点がくり返されます。
つまずきの原因の多くは、
演習の不足、自己流の勉強、
ペース配分の失敗。
能力の問題では、ありません。
だからこそ、一人で解決しようとしないことが近道です。未習なのか、未定着なのか、演習が足りないのか——原因を切り分ければ、立て直しは具体的な作業になります。自己流のやり直しで時間を失う前に、いまの答案を見せてください。
第三章
部活も、学校行事も、
やめずに立て直す。
立て直しのために部活を休ませ、行事を諦めさせる——そのやり方は続きません。部活動で帰宅が遅いお子さまのための時間設計も、指導の一部だと考えています。
日程選択制
木・土の開催日程から、学校行事・部活・通学に合わせて選べます。
中高一貫国語(中1グループ)
木曜開講。中学最初のテストで課題が見えた中1が、同じ立場の仲間と積み直せる場です。
試験前の集中受講
テスト前だけ集中して受ける形も。振替・補講もご相談ください。
直前期に慌てても、時間は足りません。だからこそ、夏休みなどの長い休みに、基礎固めと学習習慣づくりをご提案することがあります。基礎の積み直しは、早いほど軽く済みます。
Who Tells
お子さまに言いにくいことは、
私たちが伝えます。
親御さまが直接言うと反発する年頃です。だからこそ、国語専門の講師が、答案を根拠に、本人が納得できる言葉で話します。点数を責めるためではありません。どこから戻れば追いつけるのかを、本人が分かるようにするためです。
私たちが見ているのは、テストの点数だけではありません。質問の仕方が変わる。分からない場所を自分で言えるようになる。学んだ内容を、家庭で話し始める。発表を経験して、少しずつ前へ出るようになる。——そうした学習行動の変化こそ、立て直しが始まった証拠です。
Not Only Japanese
同じ設計で、
数学も見ます。
つまずきの構造は、教科を問いません。中1・中2の学校対策も、同じように「学校の進度」と「その前提」を同時に見て、必要なら戻ります。国語の読解力は、数学の文章題を読む力の土台にもなります。同じ設計で数学を教える中高一貫カスタマイズコース(国語・数学)が開講しています。ご相談ください。
内部進学は、ゴールではなく、
6年間の学びのスタートです。
目標は、ぎりぎりの進級ではありません。余裕をもって進級し、その先の希望する学部へ。いまの積み直しは、そのための最初の一歩です。
受講のかたち
受講の仕方は、ご相談のうえ決めます。
- 中学生
- 木・土の開催日程から選択。学校行事・部活・通学を踏まえて個別に調整します。
- オンライン
- 答案の提出・返却、個別の解説はオンラインでも対応できます。遠方の方もご相談ください。
- 季節講座
- 通常授業に入る前に、まず試していただく入口としてご利用いただけます。
進め方
今の状態を確かめてから、始めます。
ご相談
学校の教材・答案・作文など、お手元の資料をお持ちください。オンラインでも承ります。
学習状況の確認
いま必要な学習と、その前提になっている穴を分けて整理し、進め方をご提案します。
体験・カウンセリング
実際の授業を体験いただきます。外部生は事前カウンセリングを実施します。
受講開始
ふだんは読む力・書く力づくり、テストや課題の前は学校の範囲対策に切り替えます。
同じ中学生でも、入口が違います