私立小・国立小にお通いの方へ

学校の課題は、できている。
では、その先の力は?

受験がなくても、国語は先送りできません。むしろ受験がないからこそ、点数に追われずに「言葉の力」そのものを育てられる時期です。

私たちはこれを言葉の力の土台と呼んでいます。語彙と漢字、初見の文章を正確に読む力、そして自分の考えを筋道立てて書く力。この三つは、中学以降のどの教科でも、どの進路でも使われ続けます。

第一章

受験がない分、「言葉の力」の抜けは
見えにくくなります。

私立小の教育には、公立にはない豊かさがあります。読書課題、作文、レポート、発表。言葉に触れる機会の多いカリキュラムは、それ自体がお子さまの財産です。

けれど、受験というチェックポイントがないからこそ、見えにくくなるものもあります。学校の課題は「こなせて」いる。だからこそ、その水面下の変化に気づいたとき、多くの保護者の方が迷われます。学校の学びを尊重しながら、何をどう補えばいいのか、と。

  • 読書量が、いつの間にか減ってきた
  • 語彙や漢字に、学年相応の抜けがある
  • 感想文が「おもしろかった」の先に進まない
  • 作文や感想文に、時間がかかる
  • レポートは書けるが、自分の言葉でまとめている実感がない
  • 一般的な受験塾では、学校独自の教育と噛み合わない
  • 外部受験をしないので、何を基準に勉強を積み上げればよいか分かりにくい
  • 国語が「習った範囲を覚える科目」になっていて、初見の文章を読む力が育っているか分からない
  • 親が管理しすぎるのか、任せすぎるのか。その境界が難しい
私たちは、学校教育の不足を
埋める塾ではありません。
学校の豊かな学びを、
中学以降の「言葉の力」へ
つなぎ、伸ばす教室です。

第二章

学校の課題は学校のまま、
その先の力を育てる。

お子さまが学校で取り組んでいる作文・読書課題・レポートを実際に拝見し、語彙・読解・記述・発表をひとつの体系として扱います。学校課題と教室独自の課題を使い分けながら、「読む・考える・書く・伝える」の回路を太くしていきます。

01

学校教材・作文・読書状況を確認する

初回のご相談で、学校の教材、作文、答案、課題、読書の様子を拝見します。

02

共通して必要な力を見つける

学校課題をそのまま引き受けるのではなく、その根にある語彙・読解・構成の課題を見つけます。

03

学校の学びと、独自教材を使い分ける

作文、要約、意見文、レポート、発表を、目的別に指導します。

04

進路に合わせて接続する

内部進学、中学受験——進路に応じて、次の段階で必要になる力へつなぎます。

この設計は、内部進学後に必要になる定期試験・文法・記述の基礎を、先回りして育てることにもつながります。

附属校の場合、学びは中学で終わりません。中学・高校への内部進学、その先の附属大学への内部進学まで見据えると、評定・提出物・定期テスト・学習習慣を長い時間をかけて整えることになります。いま何を積んでおくかのご相談も承ります。

学校ごとに、
課題はまったく違う。

読書感想文が全学年の宿題になっている学校。ビブリオバトルが行事に組み込まれている学校。レポートと意見文が重視される学校。探究や調べ学習、観察記録に力を入れている学校。——だからこそ、決まったカリキュラムを当てはめるのではなく、通っている学校の課題から中身を組みます。

学校名入り事例のサンプルを掲載中(下記「よくある、ご相談。」内の2件)。採否と実在校名・実例への差し替えは施主確認後(総覧§19)。

第三章

附属中・系属中へ進む、
その前に。

附属中・系属中の授業は、小学校とは別のものになります。学校によっては、教科書ではなく単行本を直接読み進め、テストは記述中心という形式もあります。進学前に確認しておきたいのは、次のような力です。

国文法

主語・述語・主部・述部から。中学でつまずく子の多くは、ここに戻ります。

長文読解

一度読んで内容をつかむ。記述中心のテストは、ここから始まります。

記述の基礎

設問が求める要素を選び、順序を整え、字数に収める。

進学前の短期の作文添削や、スポット個別指導のご相談も承っています。「中学進学前に、何を確認しておけばいいか」を整理するところから始めましょう。

よくある、ご相談。

ご紹介を受けて、教室名で検索してお問い合わせ。附属中の授業が記述中心と聞き、進学前に備えたい——学校の授業方式を伺い、個別指導か中高一貫クラスか、面談で一緒に整理します。

よくあるご相談 / 附属中・系属中への進学前

内部進学に向けた作文を見てほしい。提出日と目的がはっきりしている——短期の添削、スポット個別、短期指導から選び、家庭で書いた作文を目的に合わせて直します。書き直すのは、本人です。

よくあるご相談 / 目的のある作文

読書・語彙・長文に課題を感じている——まず季節講座で読解・記述を試し、通常クラスが合うかどうかを確認していただきます。

よくあるご相談 / 在籍中に、まず試す

学校の国際学級への編入を目指している。語彙が少なく、読む速度が遅く、一人で読み進めるのが難しい——現在地を確認し、必要な語彙と読解から積みます。

よくあるご相談 / 編入の準備

◯◯小学校の読書課題(毎学期の感想文)に合わせて、本の選び方と下書きの組み立てから一緒に整理しました。学校の提出物はそのまま活かし、書く手順を教室で身につけます。

在籍校を伴うご相談の例 / ◯◯小学校 (表示確認用のサンプルです。実際のご相談例ではありません)

△△学園初等部のレポート・探究学習について、テーマの絞り方と資料の読み方を段階的に補いました。学校の指導方針を尊重しながら、書く前の準備を厚くします。

在籍校を伴うご相談の例 / △△学園初等部 (表示確認用のサンプルです。実際のご相談例ではありません)

第四章

「言葉の力」が育てば、
点数以外の力も伸びていきます。

自分で問いを立て、調べ、書き、人前で発表する——そこまでを一続きの力として育てることを、この教室は実践で示してきました。

「15の集い」@早稲田大学

2026年3月14日開催。中学3年間の探究・卒業研究の集大成を、大学の教室で発表する会。8名が登壇し、うち2名がアルペの通常生でした。

学習成果発表会

20年近く続く、通常生が主役の発表会。日頃の学びを保護者がご覧いただく参観の場でもあります。

レポート・小論文

学校の卒業研究やレポートを、提出して終わらせず、他者へ届く表現へ磨きます。

生徒の作品・発表の様子・添削前後の作文
「15の集い」の主催・協力・共催の正式表記は年度ごとに確認が必要です(総覧§5)。現状は「早稲田大学で開催」の事実のみ記載しています。作品・発表写真は掲載許諾つきの支給待ちです(総覧§20・§25)。

受賞の詳細は、実績・受賞ページにまとめています。生徒は匿名・学年のみでご紹介しています。

インターナショナルスクール・帰国生・多言語のご家庭へ

話せる日本語から、
考え、書ける日本語へ。

インターナショナルスクールに在籍、帰国生、ご家庭で複数の言語を使っている——会話はできるのに、漢字・語彙・読解・作文・文法に学年間の抜けがある。一人で長文を読み進め、設問に答えることが難しい。日本語のワークだけでは、まとまった文章や考えを表す力が育ちにくい。そうしたご相談をいただきます。

学年だけで一律に決めず、日本語の現在地を確認するところから始めます。漢字だけでなく、語彙、読解、作文、発表まで接続する。日本語を「補習」ではなく、考えを表現する言語として育てます。季節の短期講座から試していただくこともできます。

現在の日本語学習状況を相談する

現在地を確かめてから、始めます。

01

ご相談

学校の教材・答案・作文など、お手元の資料をお持ちください。オンラインでも承ります。

02

現在地の確認

いま必要な学習と、その前提になっている穴を分けて整理し、進め方をご提案します。

03

体験・カウンセリング

実際の授業を体験いただきます。外部生は事前カウンセリングを実施します。

04

受講開始

ふだんは読む力・書く力づくり、テストや課題の前は学校の範囲対策に切り替えます。

答案の◯×だけを、
見ているのではありません。

従来の国語教育に限界を感じ、「本当に役立つ力が身につく授業」を実現するために、この教室を開きました。答案の◯×だけでなく、どのような質問をするかから理解の穴を把握します。学校のテスト範囲と本人の前提知識の差を見つけ、必要なら小学校段階の内容まで戻ります。学校の課題を代わりに進めるのではなく、本人が自分で進められる読み方・書き方をつくること。それが、私たちの仕事です。

髙木恭子 / アルペ記述読解教室

国語専門・指導歴20年以上。書籍『新しい時代に対応した国語科教育の方向性』に、早稲田大学 幸田国広教授との対談が掲載されています。

教室は、武蔵野市中町2-5-6 HN11ビル1F(JR三鷹駅 徒歩7〜8分・自習室あり)。教室・指導者について →

教えているのは、『自分の言葉』です。 →

まずは、学校の教材や
最近の作文を見せてください。

いま育っている力と、これから育てたい力を、一緒に確認しましょう。附属中への進学前に確認したいことの整理も承ります。

学校の教材と現在の課題を相談する